Plenus 米食文化研究所

親子向け「お米のワークショップ」@ガスミュージアムを開催

10月18日㈯ 東京都小平市のガスミュージアム(https://www.gasmuseum.jp/)にて、親子向けのイベントを開催しました。ガスミュージアムでは、現在企画展「炊飯がつなぐ日本の食文化」を開催中で、プレナスも共同出展させていただいており、今回イベント開催の運びとなりました。

今回のワークショップは予約制で、午前午後合わせて43名の方にご参加いただきました。

冒頭でプレナスの事業紹介と米文化継承活動についてお話した後、ワークショップもスタートです。

まず実物の稲穂に触れてもらい、籾(もみ)を剥き、玄米を観察してもらいます。次にお米が収穫されてから食卓にあがるまでの流通の流れや炊飯について学びます。炊飯の歌をみんなと一緒に声に出して覚えました。「はじめチョロチョロなかぱっぱ~(続きはぜひワークショップで!)」

メインの「お米の食べくらべ」の前に「味覚」について学んでもらいます。グミを使って「味覚」を感じるテストを行います。「味覚」が舌だけでなく、視覚や嗅覚、そして脳まで駆使して五感で感じるものなのです。

「味覚」について感覚が研ぎ澄まされたら、いよいよお米の食べ比べです。4種の銘柄のうち基準とするお米を基本に、見た目、香り、食感、味などの項目を比較しながら試食します。それを総合して、『自分の好きな順番』を決定していきます。

このお米のワークショップでは「体験」と「知識」両方で新しい発見や学びを得ていただけるよう工夫しております。参加者の方からは、「ただ食べるだけでなく、さまざまな知識が学べて難易度もちょうどよかった」、「食べ比べでお米の味の違いが実感できたのは、新鮮な発見だった」などのお声をいただきました。

プレナスの「お米のワークショップ」は今後も定期的に開催してまいります。 また、ガスミュージアムでは11月にもイベントを開催予定です。詳細発表はもう少し先ですが、プレナス米文化継承活動のイベント情報を見逃さないためにも、ぜひ公式インスタグラムをフォローしてみてください。

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