棚田の四季

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棚田の四季

日本は“瑞穂の国”といわれます。瑞々しくたなびく稲穂がもたらす米。古来より日本人の食を支えてきた米は、四季折々の野と山の幸、海の幸とともに日本の食文化を作ってきました。

この米がうまれる棚田は、先人たちの知恵と工夫の積み重ねによって、日本の地形を活かして作られた水田です。米作りを通して人々は集まり、協力しあい、喜びを分かち合う文化が古来より育まれてきました。棚田は、日本人の心の原風景です。

この日本の心を象徴する風景を、細川護熙氏が描いた作品が『棚田の四季』です。春夏秋冬の棚田の情景が2m×1mの大きさの和紙60枚によって構成されています。天高8.5mのアトリウムの四方を巡り、棚田の四季を一望できる壮大な壁画です。

棚田の四季
Seasons of Tanada Japanese Terraced Rice Paddies

命を讃えるように咲き誇る春の桜、青々とした夏の水田、豊かな稲穂が風に揺れる秋、そして真っ白い雪に覆われる静かな冬。「棚田の四季」は、日本の美しい四季の中にある棚田を墨絵で描いた作品です。春夏秋冬を表現するためにいくつもの墨を使い分け、部分的にほのかに季節の色を入れ描いています。

棚田の四季 全景図

細川 護熙 MORIHIRO HOSOKAWA

1938年、東京生まれ。朝日新聞記者を経て、衆参議員、熊本県知事、日本新党代表、内閣総理大臣を歴任。政界引退後、神奈川県湯河原の自邸「不東庵」にて陶芸を始め、書、水墨、油絵、漆芸なども手がける。現在は襖絵制作を中心に活動。

公益財団法人 永青文庫 理事長
公益財団法人 鎮守の森のプロジェクト理事長
一般社団法人 自然エネルギー推進会議 代表理事

【 展覧会 】
2001年 東京日本橋・壺中居、京都・古美術柳孝にて個展(その後毎年開催)以降、パリ、ニューヨークほか、国内外各地にて開催。
【 著書 】
「不東庵日常」小学館(2004年) ・「晴耕雨読」 細川護熙作品集 新潮社(2007年)・「細川家の700年 永青文庫の至宝」(共著)新潮社(2008年)・「閑居の庭から」小学館(2009年)「胸中の山水」青草書房(2011年) 他多数

お知らせ

2017.6.23
2017年6月1日(木)~2017年6月4日(日)
プレナス米文化継承事業細川護熙作「棚田の四季」展レポート
詳細
2017.5.9
2017年6月1日(木)~2017年6月4日(日)
プレナス米文化継承事業 細川護熙作「棚田の四季」展
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日本の起源 米

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