社内稲刈りイベントを開催しました!
今年で3年目となるのプレナス埼玉加須ファーム(埼玉県加須市)での社員向け稲刈りイベントを開催しました。今回は初参加17名を含む過去最高の49名が参加し、社外からもプレナス提供のラジオ番組「RiceToBeHere」のパーソナリティ山口謠司氏や加須市にある平成国際大学様の学生も参加いただき、賑やかな会となりました。
朝一、プレナス埼玉加須ファーム事務所でのオリエンテーションです。初参加もメンバーもいたので社員で米づくり活動の意義やアグリビジネス推進室の紹介を行います。今回は稲刈りの後に「田んぼの生きもの調査」を実施するため、ご協力いただく全農ビジネスサポートの大武さん、吉田さんもご参加いただきました。
その後イベント圃場に移動。鎌を使用した稲刈り方法のレクチャー後、さっそく作業開始です。前日までの雨のせいで、田んぼは足を取られるほどのぬかるみでした。
約5畝(≒500平米、150坪)の広さの田んぼを稲刈りしていきます。刈った稲は穂が濡れないようにブルーシートの上に運びます。稲はコンバインのハーベスターを使って脱穀していきます。経験者未経験者、作業の早いひと遅いひと、さまざまでしたが皆で協力しながら作業し、約1時間半で予定の範囲を刈り終えることができました。
この日みんなで刈った稲は籾の状態で約200キロ程になるそうです。身体を動かすとお腹もぺこぺこです。作業後の昼食はもちろん「ほっともっと」のお弁当です。
昼ごはんの後は「田んぼの生きもの調査」です。秋の田んぼにはどんな生きものがいるのか、実際に捕獲したり、観察するプログラムです。
今回捕獲・観察できた生きものは、捕まえたニホンアマガエルやヌマガエル等のカエル、キリギリス等のバッタ類、ヤゴやカナヘビ、クサガメの赤ちゃん、ゴミムシなど、シラサギなど観察できた鳥類などで約20種類以上でした。田んぼやその周辺には米づくりを通じてさまざまな環境が発生するので、それぞれの環境に応じて多様な生きものがいること、米づくり自体が生物多様性を守っていることを学びました。
今後も米食文化の魅力を多くの人に伝えるべく、社内外でさまざまな取り組みを行ってまいります。





