食を提供する企業の事業内容や様々な業務について講義

2022.08.10

中村学園大学 栄養科学部フードマネジメント学科の学生95名へ講義を行いました

食を学ぶ学生の方々へ

福岡市城南区にある中村学園大学 栄養科学部フードマネジメント学科は、栄養学・食品学的アプローチによる科学的な食の知識と、商学・経済学の視点から食の経営・流通・サービスに関する知識を身に付ける学科で、学生は女性の割合が高く、卒業生の多くは食に関する職業に就くそうです。
今回は用松靖弘特命教授の「食品企業経営戦略論」という、実際に企業で働く人からの講義に主眼をおいた授業の一環で、当社の事業内容や戦略、食を提供する企業における各種業務について、2年生を中心とした学生の方々へ講義を行いました。
講師を務めたのは、コーポレートコミュニケーション室 リーダー 原野貴子、竹下卯乃、総務本部 リーガルアドバイザー(企業内弁護士) 岡田美紀の3名。

新しい時代へチャレンジする精神

原野からは常に新しい時代にチャレンジし続けるプレナスの沿革や事業内容に加え、お米への強いこだわりやサプライチェーンを紹介。今まさに埼玉県と山形県で挑戦中の、スマート農業を取り入れた米づくりについて説明しました。また、竹下からは社会人3年目の視点から同世代の学生に向けた仕事への向き合い方を伝えました。

プレナスが取り組むコンプライアンスの実現

企業内弁護士の岡田からはコンプライアンスに向けたプレナスの取り組みについて講義を行いました。まずは「コンプライアンス」という言葉の説明にはじまり、当社がなぜ企業内弁護士を採用し、法務部門を強化しているのかを解説。そしてコンプライアンスが企業価値に直結する現代において、その実現に向けた当社の具体的な取り組みと「食」におけるその重要性を紹介しました。
数年後には社会に羽ばたく学生の方々に「コンプライアンスが関係しない仕事はなく、その意識を持ち続けて活躍していただきたい」とメッセージを送りました。

 

学生の方々より

後日、学生の方々から「米の鮮度へのこだわり、栄養と環境に配慮した無洗米の使用などを細かく具体的に教えて頂いたことで、御社の米への強いこだわりと取り組みを理解できた」「現代の経営には法律・法令についての知識や姿勢が大切だと認識した」「講師3人が女性だったので、女性が活躍できる環境が整った会社だと感じた」などの感想が寄せられました。

 

当社にとっても学生の方々に、プレナスの企業理解を深めていただく、貴重な場となりました。また、お客様に「食」をお届けする裏側には、様々な職種や業務があることも伝えられたと思います。今回の講義が、学生の皆さんがこれからの進路や就職を考える際の一助となればと思います。

 

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