プレナスなでしこガールズサッカークリニックin岡山

2022.06.20

日本女子サッカーの裾野拡大の一環として、子供たちのサッカー教室や食の大切さを学ぶ

第10回『プレナスなでしこガールズサッカークリニック』を岡山県で開催しました。

次世代を担う子供たちの夢や希望を応援

当社は「ほっともっと」「やよい軒」の店舗において多くの女性に支えられており、もっと多くの女性が活躍できる社会の実現をめざすとともに、世の中のがんばる女性を応援したいと考え、2008 年より「なでしこリーグ」のトップパートナーを務めています。2018年からは、日本の女子サッカー界の発展と裾野拡大の一助となるよう、15歳以下の女子たちがサッカーに触れながらスポーツと食の大切さを学ぶ教室「プレナスなでしこガールズサッカークリニック」を全国で開催。2年間で9箇所、約400名にご参加いただきました。2020年から新型コロナウイルスの影響を受けて休止していましたが、このたび約3年ぶりに開催することができました。参加者は岡山県高梁市の高梁市神原スポーツ公園多目的グラウンドにて、「吉備国際大学 Charme 岡山高梁」の選手から青空の下でサッカーを教わりました。

スポーツの楽しさを体験

サッカークリニックには44名の女子たちが参加。まずは吉備国際大学 Charme 岡山高梁の選手の指導の下、サッカー教室が始まりました。参加者をピッチに誘導しようとした時のことです。ある6歳の女の子が、親御さんから離れることと、知らない人ばかりで不安になり、選手の足に抱き着いたままピッチに入れずにいました。選手は安心させるために優しく声をかけ続け、マンツーマンで寄り添いながら教えていました。すると女の子は徐々に緊張が解け始め、参加者の輪に入り試合ができるようになりました。最後には友達もでき笑顔もこぼれ、チームで取り組む競技の楽しさを経験できたサッカー教室になりました。

初めてのメディア取材に堂々とコメント

サッカー教室の後はコーチと選手による、スポーツと食のつながりを学ぶ食育教室を開催しました。また、今回のサッカークリニックでは、地元岡山の新聞社とテレビ局の取材を受けました。インタビューでは「選手は、周りを見ながらパスを的確に出せていて凄かった!」「ごはんをしっかり食べて、上手にプレーできるように練習をします!」と目を輝かせながら女子たちが答えてくれました。選手たちからサッカーの技術や食についてアドバイスをもらったことで、参加者の自信につながったようです。このサッカークリニックが食に対する関心や、サッカーへの熱意が高まるきっかけになれば嬉しいです。

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