日本女子サッカーの裾野拡大の一環として、子供たちのサッカー教室や食の大切さを学ぶ
第10回『プレナスなでしこガールズサッカークリニック』を岡山県で開催しました。
日本女子サッカーの裾野拡大の一環として、子供たちのサッカー教室や食の大切さを学ぶ
第10回『プレナスなでしこガールズサッカークリニック』を岡山県で開催しました。
サッカークリニックには44名の女子たちが参加。まずは吉備国際大学 Charme 岡山高梁の選手の指導の下、サッカー教室が始まりました。参加者をピッチに誘導しようとした時のことです。ある6歳の女の子が、親御さんから離れることと、知らない人ばかりで不安になり、選手の足に抱き着いたままピッチに入れずにいました。選手は安心させるために優しく声をかけ続け、マンツーマンで寄り添いながら教えていました。すると女の子は徐々に緊張が解け始め、参加者の輪に入り試合ができるようになりました。最後には友達もでき笑顔もこぼれ、チームで取り組む競技の楽しさを経験できたサッカー教室になりました。
サッカー教室の後はコーチと選手による、スポーツと食のつながりを学ぶ食育教室を開催しました。また、今回のサッカークリニックでは、地元岡山の新聞社とテレビ局の取材を受けました。インタビューでは「選手は、周りを見ながらパスを的確に出せていて凄かった!」「ごはんをしっかり食べて、上手にプレーできるように練習をします!」と目を輝かせながら女子たちが答えてくれました。選手たちからサッカーの技術や食についてアドバイスをもらったことで、参加者の自信につながったようです。このサッカークリニックが食に対する関心や、サッカーへの熱意が高まるきっかけになれば嬉しいです。