児童養護施設にクリスマスプレゼントを寄贈しました

2024.12.25

子どもたちとともに歩む「ほっともっと」の想い

株式会社プレナスは「ほっともっと」の加盟店オーナー様とともに、1989年から30年以上にわたり児童養護施設へ、クリスマスプレゼントを寄贈してまいりました。「ほっともっと」の店舗は日本全国のそれぞれの地域に支えられていることから、地域に対する活動のひとつとして、この取り組みがスタート。2024年も全国約350カ所の施設に映画のDVDをプレゼントすることができました。毎年、各地の子どもたちや施設の方から、多くの喜びや感謝の声をいただいています。

プレゼントで笑顔いっぱいの子どもたち

12月中旬、横浜市中区の児童養護施設「高風子供園」に、クリスマスプレゼントとしてDVDをお届けに伺いました。高風子供園は、2歳から18歳までの36名の子どもたちが生活している施設です。

施設に到着したところ、職員の方々と子どもたちが温かく迎えてくださいました。恥ずかしそうにしながらも挨拶をしてくれる子や、誰がプレゼントを受け取るか決めるため、じゃんけんをする子など、元気いっぱいでかわいらしい姿が印象的でした。みんな今年のDVDは何なのか興味津々、嬉しそうな子どもたちの表情を見ることができました。

施設の方からは、「毎年、最新作のDVDをプレゼントしていただき、子どもたちも喜んでいます」というお言葉。特に、まだ小さい子どもたちは、映画を見に行く機会がないので、助かっているとのことでした。

子どもたちの将来を考えた日々の生活

3~4年前から、一般家庭に近い生活体験ができるよう、ユニット別の生活をしています。年齢と性別で部屋を分けて、食事、入浴、就寝などをユニット別で行っています。また、自分が生まれてきたことを大切に思えるようになってほしいという想いから、誕生日には、夕食のメニューやケーキなど、子どもたち一人ひとりのリクエストに応えています。キャラクターケーキ、アイスケーキ、ギミックケーキなど調理員さんが手作りしているんですよ。

ただ、私たちは子どもたちを指導するという役割も担っているため、時には衝突してしまうときもあります。しかし、子どもたちが、高風子供園での生活を振り返った時に「楽しかったな」と思える場所でありたいと考えています。子どもたちには、将来温かい家庭を築いてほしいと心から願っていますし、そうできるよう、これからも試行錯誤しながらケアを続けていきたいです。

これからも、「ほっともっと」を身近に

「ほっともっと」は、地域に根ざした取り組みの一環として、児童養護施設へのクリスマスプレゼント寄贈活動を続けています。日々の食事を提供するだけでなく、このような活動を通じて地域とつながることで、子どもたちや、その周りの人々を支える存在であり続けたいと考えています。

地域に寄り添い、身近な存在として支えていく「ほっともっと」の想いが、これからも子どもたちの笑顔とともに広がっていくことを願っています。

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