前回10月10日に来年に向けての土づくりで、田起こしと堆肥づくりを行いました。
約1か月後、今回堆肥の切り返し(攪拌作業)を行います。
脱穀や籾摺りで出た藁や籾殻に、魚粉を混ぜ込んだ堆肥を定期的に混ぜて空気を送り込み、微生物の活動を活発にし、発酵・分解を促進させます。
画像内に写っている白いものは「カビ(菌)」ですが、カビといっても悪いものではなく微生物が活性化し、有機物を分解してくれている証拠です。
内部と外側をひっくり返すように全体を入れ替えて空気に触れさせ、微生物の動きを活発にします。
作業後に、たっぷり水をかけます。堆肥づくりには適度な水分量が必須です。
春先には、分解も進んで今のかさの半分程度の大きさになります。
同じく10月10日の田起こし後に撒いた緑肥のレンゲも、小さな芽を出しております。
これからの厳しい冬を乗り越えて、来春にきれいな花が咲かせるのが楽しみです。
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