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育成日記

2023/08/10

田植えから83日目

出穂がほぼ終わり、穂揃い期を迎えています。これからは光合成の力で籾の中にでんぷんが溜まってお米ができあがっていくのです。

稲刈りの直前までは、水を落としたり(落水)入れたり(湛水)を繰り返す間断潅水を行い、土壌中に酸素を供給しながら根の活力を高めていきます。
水がなくなるのでメダカたちはお引っ越しです。避難用の溝を作って水を落とし、小さな網でメダカたちを救出しシンクへと移します。田植えの日に放流した30匹が数えきれないくらいの数に増えてました!

土の匂いのせいかイトトンボもたくさん集まってきて、田んぼの中に広がる生命の息吹きを感じます。

最後に防鳥ネットを張りました。秋の収穫まで晴れの日が続き、台風が来ないことを祈りましょう。