精米とブレンド

精米

産地から届いたばかりの琥珀色の玄米は、
精米センターで金芽米に磨かれます。
おいしいごはんに仕上げるために、いくつものチェックを重ねます。

安全安心のために徹底管理されたプロセス

厳しい基準に合格した玄米だけを
受け入れています

全国の産地から毎日大きなトラックで届く玄米。
ひとつの袋には、約1,000kgの玄米が入っています。
玄米が届くとすぐにすべての袋からサンプルをとり、銘柄、
等級、水分、品質などをチェックします。
厳しい基準をクリアした玄米だけを受け入れています。

品質や安全を何重にもチェックします

未成熟なお米、割れているお米、色が付いたお米などは、炊いたときに味が落ちるため、機械や人の手で何度もチェックし、弾いていきます。
またお米の粒より大きな異物はもちろん、より細かいものも取り除く選別機を複数の工程に組み込み、安全安心なお米に精米しています。

地球にやさしい無洗米

プレナスは、日本で最初に無洗米(BG米)を本格的に使用した企業です。精米センターでは、無洗米として精米を行っています。精米で米ヌカを取り除く無洗米は、お米を研ぐときに失われるおいしさや栄養分を保つことができます。節水ができ研ぎ汁の排出がない無洗米は、二酸化炭素の排出削減が可能な環境にやさしいお米です。

鮮度を守るために計画的な仕入れと精米

実はお米も、鮮度が命

お米も野菜と同じように鮮度が命。
時間の経過とともに、収穫したお米の品質は劣化していきます。
精米センターでは玄米を長期保管することなく、産地から必要な分だけを計画的に仕入れることで、精米したての新鮮なお米を店舗に届ける体制を実現しています。

新鮮なお米をスピーディーに
届けるために

精米したての新鮮なお米を店舗に届けるために、プレナスでは1994年から自社精米を始めました。
現在では、福岡、埼玉、北海道、大阪の4か所にある精米センターから供給しています。

おいしいごはんに仕上げるために人と機械が何度もチェック

1年を通しておいしいごはんを目指して

お米は奥が深い食材です。
産地や銘柄によって外観、香り、粒感、粘り、味が異なり、収穫後の品質はゆっくり変化していきます。
いつ食べてもおいしい、1年を通じて安定した味わいを維持するために、産地や銘柄の特徴を分析し、プレナス独自のノウハウでお米をブレンドしています。

店舗と同じ環境で炊飯し、
ごはんの味を評価

精米センターの中には、店舗と同じ厨房機器を設置しています。精米したお米はここで炊飯し、ごはんになったときの状態もチェック。店舗と同じように、炊きあがったごはんは一度保温ジャーに移してから味見をします。食味のスタッフはごはんの味わいだけでなく、炊きあがりの艶や香りも確認しています。
さらに、担当者たちが毎日実際に食事としてこのごはんを食べることで、お客様に届いたときの品質も評価しています。

精米したお米は6トンごとに炊飯し、
機械と人でダブルチェック

精米したお米は、6トンごとにサンプルを炊飯し、食味をチェックします。埼玉にある精米センターでは、1日約72トンが精米され、食味炊飯は毎日12回以上行われています。炊きあがったごはんは専用の機械で色や甘み、粘りなどを調べると同時に、担当者が実際に食べて香り、粒感、食感などの細かい点を評価します。こうした厳しいチェックを受けたお米だけが店舗に届けられるのです。
※工場により管理体制が異なる場合もございます